昔を残そうやぁ



昔はあれいね から始まる懐かしい話。すっかり忘れていた話や時には初めて聞く話など。馬島公民館の活動として、昔の生活を残すべく、聞き書きを始めてもう4、5年。支所に居られたR氏の薦めで始めた活動だった。その後支所に来られたK氏も応援して下さり。それを励みにどうにか続けている。とはいえ ズブの素人のやる事。人様に話を聞く難しさや録音した話を文章に起こす大変さ。

話を聞かせて下さった方、お一人お一人の人生から生まれた言の葉。とても貴重なものだから、話された時の思いや方向性をこわしてはならぬと思う。録音を聞きながら、メモ的なものをノートに写す。その中から、当時の暮らしが浮かぶエピソードを選んで清書してみるが、どこやらしゃんとせん。薄っぺらいのだ。その方が生きた時代を含めての語りでなければいけないのだ。と、実力もないのにこだわるものだから、遅々として進まず今に至る。本当は三月の馬島公民館解散の折には、粗末な物でも せめて冊子を作り上げて島中にお配りしたいと思っていたのだが、ついに叶わなかった。

それでも諦める訳にいかないから、まだ話を聞かせて下さる方はなかろうか、残った話もまとめようとあずっている。そんな中、有志の方が協力を申し出て下さった。有難い。涙が出そう。千人力の思いがする。と、言うわけで、皆さま、これから島にあちこちに、話を聞かせて頂きに色々な人が伺います。

どうぞ宜しくお願いします。みんな、その活動をまとめて冊子にすると張り切っております。どうか沢山話を聞かせてあげて下さい。あなたの話が島の財産になると思います。


(R2.7)